スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

神林 その2

2009年09月15日 01:46

神林つながりでこんな本を。

CIMG3039.jpg 


twitter-erとの話題に出て、読み直していたのですが、
もし、宇宙のどこかに、人間とは別の情報処理を行う知的生命体がいるならば、人間をいい加減な知覚情報処理の仕組みをもって、実際とは異なる世界像を構築している生き物とみるかもしれない』(大人の時間はなぜ短いのか (集英社新書)p.46)
のくだりで、ロンバート大佐の
「リアル世界に一歩近づいた視点から見る地球が、フェアリイ星なんだよ、諸君」』(アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風p.264)
というセリフを思い出しました。


リアル世界での物質の形態は、人間の五感で感じられる側面しか意識に上らなくて、しかも、途中で人間の生存に有利になるような評価が付く(たとえば、糖は"甘い"とか)ので、本当の世界を見ているわけではないんです。
途中で再構築されるんですね。
その過程で、客観的に観測される現実とは異なるものになる、それが錯覚。

雪風や戦略コンピュータなどの機械知能にも無意識の部分(下位の機械が情報処理した結果を受け取る)はあるでしょうが、それはちゃんと同期がとられていて、現実と異なる解釈はバグとして排除される、そんなものだと思います。
つまり、神林が書いているように、彼らは人間よりもリアル世界に近いものを見ている。
それで考えたのですが、機械は似顔絵を本人と同一のものとして認識できないのではないかな、と。
つまり、


これと、
CIMG2632.jpg


これ。
CIMG3040.jpg

ブログのために絵を描いてしまった。ヒマだなあ。平和だなあ。


・・それで、人間の認識する世界は"好き"か"嫌い"かの2つ、プラス、"どっちでもない"があります。
別に"好きでも嫌いでもないもの"があっても、それは人間の生存に不利になりませんから。
しかし彼らは戦闘機械ですから、世界は""と"味方"しかありません。
"敵でも味方でもない"という存在を認めることは、自己の保存に不利に働きます。
"確実に味方と認識できるもの"と、"それ以外 = 敵"となるはずです。
なので、多分彼らは、上下の画像を同一と認めない、と考えられます。

これはつまり、彼らは物語にのめり込んだりとか、ちゃんばら(棒を剣に見立てている)をしたりとかができないと示しているのではないでしょうか。
雪風が自軍基地を攻撃して、味方機に敵認識されたときも、戦術コンピュータは「模擬戦闘を開始」とか言っていたし。

だからどう、ということはないんですが、そんな知能が近くにいたら、お友達になりたい。



急募:ワンチップ人工知能層状LSIもしくはエイリアン !
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://actiasartemisaliena.blog6.fc2.com/tb.php/138-50786848
    この記事へのトラックバック


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。